2022年03月06日
入居審査のにおいては,年収は重要な審査対象となります。
まず,年収は高くすればするほど疑われます。
高く設定すればいいというわけではありませんが,低すぎても年収不足と判断されますので,年収不足とならないぎりぎり数字に,少し上乗せする位でよろしいかと思います。
一般的に最低限必要となる年収は,賃料×36です。
これは賃料の3倍相当の月収が必要となるという意味です。
賃料10万円の場合は,その3倍の給料が必要なので月収30万円となります。
これが12ヵ月分なので年収額は360万円となります。
ボーナス分や残業手当等があるので,2ヵ月分上乗せする420万円が適正年収となります。
続いてこの年収金額が,年齢や勤続年数を考慮して高いかどうかを判断しますので,
360万円から420万円の範囲でなるべく少なめに設定した方がいいかと思います。
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